memento mori “死を想え”
僕は9歳の時、毎日一緒にいた同級生が突然交通事故で亡くなった。
10歳の時、父親が癌で亡くなった。
20歳の時、母親も病気で亡くなった。
皆、呆気なく、何の予告もなしに突然だった。
"memento mori"
ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味。
「死を記憶せよ」
「死を想え」などと訳される。
両親や親友の死をきっかけに、自分自身もいつ、この命に終わりがきてもおかしくないと思うようになった。
社会人になり、お金を稼ぐようになってからは食べたいもの、住みたいところ、飲みたいもの、着たいもの、何不自由のない生活ができるようになる。
日本では日常で死を感じることもなく、目の前の有り難みを考えることさえあまりなくなってしまっていた。
死を感じることができれば、目の前の尊いことにも幸せを感じることができる。
死を感じ、生を感じる。
僕は
「人から生まれる不幸をなくしたい」
たった1度だけしかない人生だから、happyに生きたい。
そしてそれをシェアしていきたい。
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